早良区で焼肉屋を始めて約10年。
一度屋号は変わりましたが、ずっと変わらず2種類のタンを提供しています。
タンって食べたらハマりますよね。
『タン』 ってどこですか?
タンは、舌のことですよ。
2種類のタンの違い
焼肉大ちゃんが扱っている2種類のタンは、牛と豚です。
同じタンですが、牛と豚とでは味が全く違います。
意外にも早良区の焼肉屋さんで、2種類のタンを扱っているお店って少ないですよ。
『牛タン』の特徴とこだわり
牛タンの特徴は、タン先が硬いこと。 タン先はよく動くから硬いんです。
焼肉大ちゃんが仕入れている牛タンは、全体的に分厚くカットしても美味しく食べれる牛タンです。
しかし、タン先だけは硬くて食べることができません。
よって、焼肉大ちゃんではタン先は使わないことにしました。
タン先を薄くカットして『並タン』、タン先以外を『上タン』として提供しているお店もありますよ。
逆にあまり動かないタン元(喉の方)は、柔らかくサシが入っています。
また、牛タンは大きいのが特徴。
タン先を落としてもタン全体の味わうことができます。
焼肉大ちゃんの厚切り牛タンのカットは、牛タンを均等に味わってほしいのでまずは全体を4分割。
さらに食べやすいように、それぞれをカットして提供しています。
『豚タン』の特徴とあのネギ
豚タンは、牛タンほど大きくありません。
全体的に豚のタンは硬いですが、なるべく硬さを感じないように薄くカットしています。
もちろん、焼いてペラペラにならないように工夫しています。
さらに 、豚タンの特徴を活かせるのはネギは相性抜群!!
特製のブレンドした塩で味付けしたネギを豚タンで巻いて食べると最高にうまいです。
思わず笑顔になります。
実は、白ネギと青ネギを特製ブレンド塩で混ぜています。商品名は『ねぎばか(ねぎばかり)』です。
タンを美味しく焼くコツを伝授
牛も豚もタンを焼く時は、何回もひっくり返しながら焼くのではなくジッと我慢して焼きます。
- ステップ1:片面をしっかり焼く
- ステップ2:ひっくり返す
- ステップ3:レモンをちょっとだけ
タンの美味しい焼き方【ステップ1】片面をしっかり焼く
まずは焼目が入るまで、片面がしっかり焼きます。
焼目をチェックするときは、ひっくり返すのではなく、ちょっとだけ持ち上げてチェックする!
タンの美味しい焼き方【ステップ2】ひっくり返す
ひっくり返したあとは、火の上ではなく鉄板中央部で焼くこと。
焼肉だから火の上で豪快に焼きたい気持ちはわかりますが、一気に焼くことで硬くなるし、焦げてしまいます。
ステップ1でしっかり片面を焼いているので、もう片面を焼く時は強火でなくても大丈夫です。
タンの美味しい焼き方【ステップ3】レモンを絞る
最初にレモンをかけて焼く方もいますが、もったいないです。
理由は、レモンの果実や香りが飛んでしまうからです。
タンを美味しく焼いたあと、レモンをちょっとだけ絞ってあげるだけで味は変わります。
美味しく焼いたあとは、美味しく食べるコツを伝授します。
美味しく焼くと美味しく食べるはペアですよ。
タンを美味しく食べるコツ
- ・牛タン(厚切り牛タン):特製ブレンド塩、もしくはレモン汁
- ・豚タン(ネギ塩タン):ネギバカを巻く、もしくはレモン汁
牛タン(厚切り牛タン)の美味しい食べ方
焼けた牛タンは、「そのまま口に入れる」。
もしくは、「ちょっとだけレモンをかけて食べる」です。
これが一番美味しい食べ方です 。
牛タンは提供時に、特製ブレンド塩で味付けしています。足りない場合は、備え付けの合わせ塩を使ってください。
豚タン(ネギ塩タン)の美味しい食べ方
豚タン(ネギ塩タン)は、ネギバカを巻いて食べる方法が一番美味しいです。
もしネギが苦手なら、レモンをちょっとだけかけて食べるのをオススメします。
香りが引き立ち、豚タンの旨味がグンと増します。
まとめ
- ・1.焼肉大ちゃんのタンは、牛と豚の2種類がある
- ・2.牛タンは全体を4分割にカット。タン先以外を楽しめる
- ・3.豚タン(ネギ塩タン)についているネギは『ねぎばか』
- ・4.焼く時は片面をしっかり焼いて、ひっくり返す
焼肉大ちゃんで提供しているタンの種類と美味しい焼き方。
食べ方を紹介していきました。
焼き方をマスターすると、味の違いははっきりわかるし、焼肉がもっと楽しいイベントに変わります。
ぜひ参考にしてください。
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